現場出張による流量測定
現場出張による流量測定~配管に接続して計測します。
超音波流量計を使用した液体流量測定を行っております。
当社技術者が流量計持参でご指定先現場まで出張致します。
※気体流量測定・温度流量測定に関しましては取り扱っておりません。
現場出張による流量測定のメリットについて
配管の切断・施設営業停止をする必要がありません。通常営業時間内での測定作業となります。
専門技術を要する且つ面倒な使用機器の選定・測定箇所の選定を専門技術者が行います。
お客様の作業負担が軽減されます。
※設備運営中で無いと流量が無いため測定できません。
設備の老朽化により配管腐食が進行し過ぎている等、測定不能な場合もございます。
設備の都合上測定不能の場合、実費+準備費用をいただく場合があります。
予めご了承のほどお願いします。
【こんな場合にご活用ください。】
1.現場出張による流量測定を行う業者を探さねばならなくなった場合。
いままで流量測定作業を行ったことのない社内担当者様におすすめです。
メーカーだと計器校正のみの場合がほとんどです。
測定を行ってもらえるか不明な場合もあります。
事実、弊社が対応した事例の大半が、「メーカーに来てもらえなかった」ことにより依頼されています。
また、弊社では計器購入を勧めることはありません。
「なぜ流量計レンタルのみではないのか?」について ※よくお問い合わせいただくので掲載しました。
■よくある測定間違いが多発したため。
原因:そもそも測定箇所を間違えたことに気づかない。(測定箇所選定は経験がある専門家でないと間違えます。)
:マニュアルを読み間違えた。
:グリス塗布等を含めた正しい接続方法をしていなかった等。
■数値がおかしい。
原因:数字は出てきたが、測定状況及び理論上からあり得ない数値となっている。(測定が何らかの原因で誤りがある)
■そもそも測定状況に適していない。
原因:配管が満水でない。老朽化しすぎて測定自体が不可能な場合等に気づけない。
レンタルを行った場合に上記事例が多発したため、
弊社ではレンタルでなく出張による流量測定を行っております。
新型コロナウィルス対策の実施を行った上で訪問しております。
2.既存ライン縮小・変更目安データとしての流量測定を行いたい場合。
施設の使用状況が目に見える結果として把握できます。思ったよりも使用していなかった!とか、
意外と使用しているが原因は何か?といった判断材料となります。
3.重大故障の前のチェックとして流量測定を行う場合。
配管の流量が故障等により著しい増減が生じる場合があります。重大事故前の予防としてご活用ください。
使用機器・測定対象について
測定対象となる液体・使用状況により使用する流量計が異なります。
必ず測定対象・配管等をお知らせください。
事前の打ち合わせを必ず行います。
使用機器 | 測定対象 | 計測機器写真 |
---|---|---|
超音波時差式流量計 | 純水、薬液等。不純物等が少ない液体を主な対象とする。 | |
超音波ドップラー式流量計 | 廃水、気泡が多い液体、泥水等。不純物が多いものを対象。 |
上記の記載に関しましてはあくまでも一例です。実際の使用状況等をヒアリングすることにより、使用する流量計を選定致します。
このほか、指示積算計・計測時に固定する器具を用います。配管を損傷するものではありません。
測定作業の流れ【依頼から実際の作業例まで】
1.測定対象の液体、配管(材質・口径等)について、メール又は電話でお知らせください。
対象の液体・配管・設備状況等により、使用する流量計が異なります。
メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp
電話 03-5426-0234
【平日営業日3日以内に返答致します。】
2.メールにて見積を送付させていただきます。FAXをご希望の場合は別途ご用命ください。
3.打ち合わせにて日時・場所を確認します。
4.当日、技術者が機材を持ってお伺いします。※流量測定の性質上、施設営業時間内のみの作業となります。
【実際の作業について】
上記画像はドップラー式流量計を配管に器具を使って接続し、計測している様子です。
配管に測定機器を特殊なワイヤー・接触用薬剤(作業後拭き取ります)で固定し、
手前のボックス型機材(ドップラー式流量計)及び指示積算計(画面外)に接続しています。
配管自体に全く損傷は与えません。
5.場所の選定・測定作業の実施。※状況によっては測定が不能な場合もございます。
(過去に施設配管老朽化が著しく激しいため、測定不可の場合がありました。その場合、交通費等の実費のみご負担いただきます。)
6.データの送付(メールにて今回の測定結果データを送付致します。)
7.請求書を送付します。振り込み手数料はお客様負担とさせていただきます。
弊社では、中間業者(メーカー、取次業者等)を挟まない、余計なコスト削減を実施しております。
設備メンテナンスの一環としてご一考ください。
直接弊社へお気軽にお問い合わせください。
見積依頼及びお問い合わせについて
まずはお気軽にお問い合わせください。
メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp 電話 03-5426-0234 ※水曜日は休業日となります。
営業日3日以内に返答を目安とさせていただいております。緊急事態宣言等の影響により前後する場合もあります。